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おすすめ【映画本】カルト映画100選!かならず観たいものが見つかります!

『仰天カルト・ムービー100』

カルト映画紹介ムックです。

書籍情報

映画秘宝EX 映画の必修科目01 仰天カルト・ムービー100』
【出版社】洋泉社

どんな内容?

『仰天カルト・ムービー100』は、年代別にカルト映画を100点紹介している本です。基本は観たい映画を探すのに使うはず。でも、1作品につき2ページと気楽に読めるので、僕は寝る前の読書によく利用しています。

スピルバーグの大失敗映画とか!

解説本が好きな方なら、映画を観ていなくても作品や監督の裏話など楽しんで読めます。スピルバーグが大コケした映画『1941』の解説など、映画を観ていなくてもたのしく読める内容です。

60年代〜年代順に紹介

全体的な内容は、カルトムービーの歴史、タレントが選ぶカルトムービーなどがあって、本編は60年代〜00年代まで年代順に紹介されていきます。

他のシリーズも魅力的

この本は『映画秘宝ex 映画の必須科目』というシリーズもので、他にもモンスター映画やミステリー映画などのシリーズがあります。僕も何冊か持っています。本屋でたまたま見つけると買ってます。

では、以下よりざっくり本の内容を紹介していきますね!

カルトムービーの歴史

読みごたえあり!

まずは8ページにわたってカルトムービーの歴史を解説してくれます。これがなかなか読みごたえがあって、筆者の熱意を感じます!

タレントが選ぶカルト

成海璃子

成海璃子鳥居みゆき中川翔子が選ぶカルトムービーの紹介。個人的には成海璃子はいらない気がしますが、なんとなくこの本にメジャー感が出るからあり?

60年代のカルト

意外と古くない

そんな昔からカルトムービーてあったんだなぁと思いました。『バーバレラ』はこの本きっかけで観ました。ヴィジュアルもカッコよくてけっこう面白かったです。意外と古くささも感じませんでした。

ジョンレノンを魅了!

この『エルポト』は三十代で観たんですけど、そのクレイジーな内容に衝撃を受けました!当時はジョンレノンをも魅了したそうで、かなり刺激的な映画です。

カルト映画監督列伝

コラムも魅力的!

年代別映画紹介の間にカルト映画監督列伝なるコラムがあり、カルト映画監督をピックアップして彼らの非凡ではない魅力を伝えてくれます。

70年代のカルト

キューブリックの名作

時計じかけのオレンジ』はかなり有名ですが、観た当時はカッコいい世界観に魅力されました。

ヤバそうな匂いがプンプン

ファントム・オブ・パラダイス』は僕は出会わずにきた映画です。解説を読むととってもヤバそうな香りのする映画なんですが、いまだに観る機会を得てません。

見るからにカルト

こちらの『ロッキー・ホラー・ショー』も観たことありません。たぶんかなり有名な映画なんでしょうけど。映画や解説を見るかぎり、純度100%のカルト映画。

スピルバーグが大コケ⁈

『1941』はスピルバーグが大コケしたコメディ映画です。ヒットメーカーの彼が過去たった一度、コケた映画だそうです。そう言われると観たくなります。でも、最近は再評価の声も高まっているらしい?

80年代のカルト

何回観ても意味不明

未来世紀ブラジル』は好きで何回か観た映画ですが、いまだに内容が理解できないし、人に説明しようとしとも難しい。でもなんか魅力的な映画です。それがカルト映画なんですが。多少はわかりやすく解説してくれています。

ピータージャクソンも!?

バッド・テイスト』は、かの『ロードオブザリング』の監督ピータージャクソンによるカルト映画です。昔はカルトな映画ばかり作っていたそう。面白そうですが、僕はあんまり観る気がしません。

この映画ティムバートン?

ビートルジュース』をティムバートンが監督していたのをこの本で知りました。この映画は僕が中学のころ人知れず好きだった映画で、よくレンタルして観ていました。今思うとなにが面白かったのかよくわかりません。笑

90年代のカルト

90年代代表するカルト映画!

パルプフィクション』はタランティーノの最高傑作ですね!90年代で1番カッコいい映像だったと思います。かなりイケてました。

香港からきたオシャレ映画

恋する惑星』のウォン・カーウァイの作り出す映画は当時めちゃくちゃカッコよくて、オシャレでした。まさか香港からこんないい映画が出てくるなんて驚きました。後に作られた『レッドクリフ』は全く魅力ありませんでしたが。

00年代のカルト

カルト感は薄い⁈

2,000年代に入ると映画もそこまでカルト感はないような気がします。『レクイエム・フォー・ドリーム』はかなり好きな映画ですが、普通にいい映画な気が。エンディングの音楽がカッコよかったです。

巻末コラム

カルトな日本映画

巻末コラムは『欧米でカルトになった日本映画』で締めくくられます。

いかがでしたか?映画好きな方には、手元に置いておいて損のない本です。