おすすめ【SF映画】観客の期待を裏切った駄作、『続・猿の惑星』の唯一の観どころはココ!
『続・猿の惑星』
かなり有名な駄作です
本編はヒット作『猿の惑星』の続編にあたります。かなり評価の低い作品で、多少のみどころはありますが駄作なのは間違いありません。前作の面白さを引きずって当作品を観ると失望することになります。続編ということで、ワクワクして観られるのは前半の最初の方だけ、あとはグダグダと退屈な物語が続くだけです。物語なかばに少し山場はありますが、ずっとグダグダしながら最後には、地球自体が爆破され終わるという映画です。『猿の惑星』はシリーズ化されており、ファースト作品のインパクトを引きずってなんだかんだ5まで作られています。続く駄作品たちも含めて『猿の惑星』は名作だと思います。
職人シーンはココ!
唯一の観どころです。
だからといって観どころがないわけじありません。前半の最初の方までは、前作の余韻を引きずって割とワクワクした気持ちで観れます。それだけでも観る価値はあるかも知れません。そして、本作唯一の観どころであろう今からご紹介するシーンです。禁断の地を拠点とし、現在まで生き続けてきた人類の祖先たちミュータントの登場シーンです。少し神々しい雰囲気のミュータントたちは、核爆弾を神と崇めていて、人間の姿をしていますが、ダミーの皮を取ると、恐ろしいビジュアルをしています。
ワクワク感はデカい!
思いもかけぬミュータントの登場は、前半のグダグダな展開にだれてきた観客の目を覚ましてくれます。ミュータントたちのタダモノではない感出まくりの雰囲気に、再び期待感がわきおこります。猿と人間とミュータントたちを交えて物語はどう展開するのか?と、ワクワクして観はじめますが、ミュータントを交えてまたグダグダする展開が始まるだけです。この一瞬の期待感が当映画の唯一の観どころです。意外とこの期待感は大きくて、かなりワクワクさせてくれます。すぐ、失望に変わりますが…。
子供心にも残念でした
一気に期待値が上がるミュータントの登場シーンが好きで、子供のころ何度も映画を観ました。ミュータントの登場をきっかけに前作並みのワクワクする展開が始まる気がして何度も観ました。が、やはり何度観ても期待するようなストーリー展開は始まらず、子供心にとても残念な気持ちでした。
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