おすすめ【近未来SF映画】最高峰のSF映画「ブレードランナー」は格闘シーンがいい！ - タレント、芸人、ユーチューバーの好きなモノ&おすすめ！

『ブレードランナー』

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最強の近未来SFです！

近未来SF映画の最高峰。いまだ当作品を超える映画は現れていません。それくらい圧倒的なビジュアルで、以降のあらゆるSF作品に影響を与えました。もちろん、主役のハリソン・フォードがレプリカント(人造人間)を追いつめるハードボイルドな展開も魅力だし、音楽もとてもカッコいいです。

三度の飯よりココが好き！

キメ技を持つ人造人間

どこを切り取っても斬新でカッコいいシーンばかりですが、僕が好きなのは、ハリソン・フォードが、娼婦のレプリカント(人造人間)と戦う映画後半のシーンです。レプリカントがハリソンをボコボコにし、とどめをさそうとしますが、なぜか距離を取って、遠くから高速ハンドスプリングをしながら迫ってくるシーンです。とどめになにか大技を決ようとしていたレプリカントですが、ハリソンと距離を取ってしまったがため、隙を生んで射殺されます。レプリカントは近接したまま人間離れした力で殺せば良かったのですが、そこが人間と人造人間の性質の違いが現れているようで好きなシーンです。わざわざ決めポーズをして怪人を倒すヒーローのようです。レプリカントは、決めポーズ中に殺されてしまうわけですが…。いったいどんなキメ技を決めようとしたかは謎のままです。

レプリカントの不気味な言動

人造人間は身体能力がとても高く、知能もかなり高いんです。そして、寿命が短い。太く短くしか生きられない。そんな彼らの言動は、どこか人間離れしていて不気味です。殺し合いにもかかわらず、遊んでいるかのような一見無駄な言動に、人間とは共感しえない彼らの価値観を感じ、ゾッとします。レプリカントの身体能力の高さを示しつつ、彼らの不気味さも表現した良いシーンだと思います。