おすすめ【犯罪コメディ映画】『スナッチ』登場人物が交錯しまくりの秀逸な群像劇！ - タレント、芸人、ユーチューバーの好きなモノ&おすすめ！

『スナッチ』

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映画情報

【製作年度】2000年
【製作国】イギリス・アメリカ
【監督】ガイ・リッチー
【ジャンル】犯罪コメディ映画

こんな気分で観よう！

登場人物が多く、ストーリー展開もかなり早め。目を離すとあっという間に置いていかれます！二転三転したり予想外の展開ばかり。頭が冴えてるとき観たほうがいかも！

どんな映画？

練りこまれたストーリー展開が見事！

『スナッチ』は、練りに練られた脚本による群像劇。10人を超えるワルな登場人物たちが、あちこちで互いに絡み合いストーリーがどんどん展開していきます。このストーリー展開は見事で、終始目が離せません！そこまでコメディ要素はなく、全体的に少しコメディタッチでかなぁ？くらいです。

登場人物はワルばかり

登場人物はワルばかり。お互いが騙し騙され最後に勝ち残るのは誰？みたいな映画です。ワルたちが騙し騙され合いながら展開していく群像劇は、監督のガイ・リッチーが発明したとも言える手法。この手法で製作された前作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』もかなり面白い作品ですが、『スナッチ』は、それをさらにアメリカと合作したことで、ブラピが出演するなど、俳優陣も含め規模も内容もかなりリッチな仕上がりとなっています。

ストーリー

巨大なダイヤが盗まれることから物語は始まります。そのダイヤを中心に、小悪党からマフィアのボスまで現れそのダイヤを巡って争奪戦がおこなわれ、ストーリーは二転三転していきます。一方で、裏ボクシングのプロモーターをしている主人公を中心としたストーリーも展開しており、偶然からダイヤの争奪戦の登場人物に絡んでいきます。誰が死んで誰が生き残り、ダイヤのゆくえはどうなるのか？ラストまで個性的なワルたちのゆくえにワクワクしっぱなしです！

観どころその1

ブラピにも負けない登場人物たち

この映画の魅力は個性的な登場人物たちにあります。かなり個性的な役のブラピにも負けない登場人物ばかりです。ギャブル中毒で過去の失敗で指が一本ないマフィア。彼は本編でもギャンブルの誘惑に負けダイヤを奪われてしまいます。撃たれまくっても弾が当たらないロシア人&弾丸を歯で受け止める賞金稼ぎ。この2人が劇中で対決します。どっちが勝つんでしょう？さらに死体を豚の餌にして処理する裏ボクシングのボス。間抜けで小ワルの黒人トリオ。など、個性的な登場人物たちみんなが主役とも言える映画です。

観どころその2

やっぱりストーリー展開

この映画の魅力はやはり個性的な登場人物たちが、次々とダイヤを巡って交錯していくところにあります。みんながいろんことがきっかけで絡み合っていきます。牛乳を車の窓から捨てたことがきっかけで、大きく展開が変わったりと、なにがきっかけで登場人物たちの運命が変わるかわかりません。常に緊張感のあるストーリー展開です。後半には、絡みあった登場人物たちは、キレイにほどかれていき映画のラストへと向かいます。